アガリクスは他のキノコとは何が違うキノコなのですか?
アガリクスは、次の諸点でメシマコブやハナビラタケなどの他のキノコとは、大きく異なっています。
1.ベータ-D-グルカンなどの高分子多糖体がある
2.なかでもベータ-(1-6)-D-グルカンが多い
3.タンパク質と糖質がほぼ同量で合わせて90%もある
4.核酸複合体がある
5.エルゴステロ-ルを含んでいる
6.ポリフェノール酸化酵素を持つ
βグルカンは、ベータ-(1-3)、ベータ-(1-4)、ベータ-(1-6)と3種類あります。ベータグルカンは単糖類が結合した多糖類ですが、単糖の結合の仕方によって「多糖の構造が違い」、この構造が違えば「活性が異なります」。アガリクスは、ベータ-(1-6)-D-グルカンを多く含んでいることが、確認されています。
栄養成分の分析をしてみると、アガリクス(乾燥物)は、タンパク質が46%程度、糖質*が44%程度と、この二つの成分の含有量が圧倒的に多く、しかもその比率がほぼ同じことです。これはキノコのなかでもアガリクスだけの特徴です。
*ベータ-(1-6)-D-グルカンを初めとするベータ-D-グルカンは「糖質」です。
「糖質派」ではマツタケ・シイタケのように糖質が60%台、マッシュルーム・マイタケのような「タンパク質派」はタンパク質が40%台と、それぞれアガリクス茸よりも含有率が多いキノコはあります。しかし、両方がほぼ同量というキノコは、アガリクス以外のキノコにはないのです。しかも二つ合わせて90%にも達するキノコは他にはありません。